査読コメントがEuropean Spine Journalに掲載されました

更新日 2018.5.4

千葉大学
古谷丈雄(H13卒)

このたび脊椎関連の有力誌でありますEuropean Spine Journalに、論文査読コメントが掲載されましたので報告申し上げます。

 

当雑誌につきましては、以前より多数の査読業務を任せていただいており、2017年からはAssistant Editorial Boardを拝命しております。この度、私が先日査読しました論文が掲載されるにあたり、私のコメントも併せて載せていただけることとなりました。

 

雑誌の査読は、業務に対する対価は無く、全くのボランティア・名誉職でありますが、最新の同じ研究・診療分野の研究者・臨床医の論文を誰よりも早く読むことができるため、毎回快く引き受けまして、興味深く拝読させていただいております。

 

大先輩であります高橋和久前教授や國府田正雄筑波大学准教授、井上玄北里大学准教授には査読論文数、返信スピードとも全くかないませんが、引き続き依頼がありましたら一生懸命読ませていただきたいと思っております。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 

 

文献

 Furuya T. Expert’s Comment concerning Grand Rounds case entitled “Hirayama disease” by D. C. Kieser, P. J. Cox, S. C. J. Kieser (Eur Spine J; 2018: doi:10.1007/s00586-018-5545-9). Eur Spine J. 2018 Apr 20. doi: 10.1007/s00586-018-5610-4. [Epub ahead of print]