第11回中部MISt研究会 優秀演題賞受賞のご報告

更新日 2019.2.28

さんむ医療センター整形外科
平成15年卒 石川哲大

この度、2019216日に愛知県産業労働センターウインクあいちで開催された第11回中部MISt研究会において、優秀演題賞を受賞しましたのでご報告いたします。

 

本会は、第10回日本MISt研究会と第11回中部MISt研究会の合同記念大会として開催される予定でしたが、201911日に正式に日本MIST学会となったことに伴い急遽中部MISt単独開催となった経緯がありました。当院で研修中の菱谷崇寿先生と共に演題採択後であったため、日本MIStでは無くなりましたが相談のうえ予定通り参加することにしました。

演題は「びまん性特発性骨増殖症(DISH)骨折に対するPESdouble/singleの比較」であり、近年増加しつつあるDISH骨折に対し、この数年当院の大田光俊先生と共に取り組んでいるスクリュー固定の工夫について報告したものです。中部MISt単独開催への変更に伴いwithdrawの案内もありましたが参加することにして本当に良かったと思います。また、同門からは、松戸市立総合医療センターの宮下智大先生がランチョンセミナーの座長を務められ、また当院の菱谷先生が化膿性脊椎炎について発表を行いました。前日には大学の垣根を超えた熱い症例検討会や石井賢先生をはじめとした著名な先生方からのミニレクチャーもあり、非常に密度の濃い二日間となりました。

 

最後になりますが、日ごろよりご指導いただいております大鳥精司教授、また不在中にご迷惑をおかけした葛城穣先生、大田先生、大前隆則先生、佐々木康人先生、中川量介先生、伊藤竜先生と病院関係者の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。