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グループ・診療

骨キャンサーケア

更新日 2019.1.7

グループ紹介

「骨キャンサーケア外来」はがん患者さんの骨転移に対する診療を行う専門外来です。

 

  • 外来日は毎月第2、第4金曜日で、8時30分より10時30分まで新患を受け付けております。診療時間は同9時から12時までとなっております。受診には他院からの紹介状または院内紹介状が必要です。
  • 平成29年度は古矢丈雄、阿部幸喜、齊藤淳哉の3名で診療にあたっております。

 

  • 専門外来の基本診療理念を「骨転移患者さんに対し、迅速かつ最善の医療を提供すること」としております。脊椎転移患者さんの腫瘍による脊髄圧迫に伴う麻痺や、脊椎・骨盤・四肢転移の切迫骨折患者さんに対して早期治療介入を行うこと、原発科・放射線科・緩和疼痛科・リハビリテーション部等と連携し、集学的治療体制を構築することを目標としております。
  • 外来は、原発科、腫瘍内科、放射線科、緩和疼痛科、リハビリテーション部、その他関関連部署、他院整形外科からの紹介患者さんを受け入れております。
  • すでにわかっている骨転移病変に対する治療方針相談 (手術の必要性の有無、日常生活動作制限の必要性有無、装具等の提案)、及び新規の骨転移疑い病変の精査加療が主な診療内容です。脊椎・関節専門外来と協力し診療にあたります。特に緊急性の高い脊椎病変に対しては緊急手術を行っております。尚、四肢に発生した骨軟部の原発性腫瘍 (骨・軟部組織が原発の腫瘍)が疑われる場合は千葉県がんセンター整形外科と連携して診療にあたっております。

 

  • 運動麻痺、重度排尿排便障害、病的骨折等、緊急を要する患者さんに対しては定期外来日以外でも原発科、他院整形外科からの依頼に対しできるだけ対応するよう心がけております。緊急のご紹介は大学病院代表→整形外科外来受付にお問い合わせ下さい。

 

  • 平成28年度 (平成28年4月~平成29年3月)の診療実績は以下の通りです。
    • 外来新患数: 99人
    • 治療・診断・処置: 緊急手術5件,、準緊急手術2件 (脊椎6件、四肢1件)、CTガイド下骨生検19件
    • 紹介元: 原発科87件、腫瘍内科3件、総合診療内科1件、他院整形外科8件
    • 原発巣: 肺癌22例、乳癌14例、食道癌14、肝細胞癌4例、悪性リンパ腫4例、皮膚癌4例、胃癌3例、前立腺癌3例、頭頸部癌3例、甲状腺癌3例、すい臓癌3例、原発不明癌5例

主な疾患

転移性骨腫瘍全般を扱っております。

スタッフ

  • 古矢 丈雄講師
  • Takeo Furuya, MD, Ph.D, Assistant professor
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経歴
    • 学歴

      2001年  新潟大学医学部卒業

      2009年  千葉大学大学院修了(博士(医学))

    •  

      職歴

      2001年 千葉大学整形外科入局、以後関連病院にて研修

      2011年 千葉大学大学院 整形外科 医員

      2012年 千葉大学大学院 整形外科 特任助教

      2013年 千葉大学大学院 整形外科 助教

    •  

      職歴 (兼任)

      2012年‐2017年 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA) 再生医療等製品審査部・医療機器審査第一部 特任職員(革新的医薬品医療機器再生医療等製品実用化促進事業)

      2017年 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA) 医療機器審査第一部 定期専門委員

資格等

    日本整形外科学会専門医

    日本整形外科学会脊椎脊髄病医

    日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医

    日本脊椎脊髄病学会評議員

    日本脊髄障害医学会評議員

    Cervical Spine Research Society (Corresponding Member)

    European Spine Journal (Reviewer, Assistant Editorial Board)

    Spinal Cord Series and Cases (Reviewer)

    Journal of Pain Research (Reviewer)

    Vascular Health and Risk Management (Reviewer)

    Spine Surgery and Related Research (Reviewer)

    Journal of Orthopaedic Science (Editorial Board Member)

受賞歴
    • 2007年 千葉医学会整形外科例会・千整会Award基礎部門
    • 2008年 千葉医学会整形外科例会・千整会Award基礎部門
    • 2014年 千葉医学会整形外科例会・千整会Award臨床部門
    • 2014年 日本脊椎インストゥルメンテーション学会ベストペーパー賞
現在の研究
  • ・ 脊髄損傷に関する基礎医学的研究及び医師主導治験
    ・ 圧迫性脊髄症に関する基礎医学的研究
    ・ 頚椎後縦靭帯骨化症の疫学調査(厚生労働省班研究)及び手術治療
    ・ 脊髄腫瘍の手術治療
    ・ 脊椎脊髄病疾患全般の手術治療
    ・ 転移性骨腫瘍専門外来の立ち上げ、院内骨キャンサーボードの運営
業績一覧
  • 志賀 康浩特任助教
  • Yasuhiro Shiga
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経歴

    2006年 福島県立医科大学医学部卒業

    2008年 初期臨床研修終了(財団法人大原総合病院)  成田赤十字病院救急・集中治療科後期研修

    2009年 千葉大学救急部にて研修

    2010年-2013年 成田赤十字病院 救急・集中治療科 整形外科

    2014年-2016年 千葉大学大学院医学研究院 整形外科学 (脊椎疾患の基礎及び臨床研究)

    2017年-2018年 米国UCSD留学

    2018年 千葉大学大学院医学研究院整形外科学/ 先端脊椎関節機能再建医学講座 特任助教

資格等

    日本整形外科学会専門医

    日本救急医学会専門医

    日本運動器疼痛学会会員:評議員

    日本リウマチ学会会員

    日本疼痛学会会員

    日本リハビリテーション学会会員

    日本脊椎インストウルメンテーション学会会員

    日本腰痛学会会員 等

受賞歴

    第12回整形外科痛みを語る会 最優秀口演賞「PRPの臨床応用について」

    第22回日本腰痛学会 優秀演題賞「長期保存した凍結乾燥多血小板血漿(platelet-rich plasma)における成長因子の検討 」

    第2回脊椎前方側方進入研究会(JALAS)優秀演題賞「OLIFケージ設置位置による局所椎間矯正の検討」

現在の研究
  • 多血小板血漿による骨癒合促進効果及び組織修復効果、脊髄損傷に対するiPSC治療の基礎研究等をメインテーマに脊椎領域の基礎、臨床研究に従事している。
業績一覧
  • 牧 聡助教
  • Satoshi Maki
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経歴

    2006年 千葉大学医学部卒業

    2008年 初期研修終了(横浜労災病院)、千葉大学整形外科入局、以後関連病院で研修

    2016年 千葉大学大学院修了 米国Vanderbilt University Institute of Imaging Science留学

    2018年 千葉大学大学院整形外科 助教

資格等

    日本整形外科学会専門医 

    日本整形外科学会脊椎脊髄病医

受賞歴

    CSRS-AP 5th Annual Meeting 2014 Podium Award

    第50回日本脊髄障害医学会 学会奨励賞

現在の研究
  • 脊髄MRI、後縦靭帯骨化症、頚椎症性脊髄症をメインテーマに研究を行なっている。
業績一覧