千葉大学整形外科学教室

更新日:2016/12/02(Fri)
診療・研究グループ

腰椎外来

 腰椎外来は大鳥精司教授(科長)、折田純久助教,稲毛一秀助教を中心に数名の医師で診療にあたっており、木曜日午前は診察(初診・再診)、午後は検査日となっています。千葉県内はもとより関東一円から紹介患者さんを受け入れており、主な対象疾患は腰椎椎間板へルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎分離症、腰椎すべり症、骨粗鬆症など腰椎疾患全体にわたります。通院患者さんは手術療法の適応となる方が中心ですが、その他にも従来の治療が無効であった腰椎椎間板由来の疼痛に対するブロック療法など、世界に先駆けた最先端の治療を行っております。
 手術療法の選択に関しては病態に応じた精査と慎重な検討を行い、腰椎前方固定術、後方除圧固定術(金属スクリューを含む)、椎体間固定術、椎弓切除術、Love法(椎間板へルニア切除)、内視鏡下手術などさまざまな手術法を選択しています。また、小さいキズから従来以上の成果を生む手術方法(低侵襲前方固定術: OLIF oblique lateral interbody fusion)による画期的な術後経過の改善にも努めております。また、臨床心理士の介入によるより多角的な腰痛治療にも積極的に取り組んでいます。
 当診療グループでは、患者さんの立場に立った丁寧な診療を心がけております。

はじめに

1. 腰椎の仕組みと働き

2. 腰の病気と治療

腰痛よりむしろ下肢痛、痺れとなって現れる病気
腰椎椎間板ヘルニア
腰部脊柱管狭窄症
主に腰痛を主訴とする病気
骨粗鬆症と圧迫骨折
ぎっくり腰
脊椎の周囲から来る腰痛(筋肉、内臓など)

コラム(1)

コラム(2)

研究テーマ

腰痛
末梢神経由来の疼痛
体外衝撃波による除痛
主に腰痛を主訴とする病気

概要

はじめに
腰痛・関節痛の発症機所
腰痛・関節痛の神経因性疼痛との違い
疼痛伝達がどこまで分かっているのか
MRIによるニューロイメージング
将来展望 ―臨床応用へ―
整形外科疼痛研究の将来
腰椎疾患研究グループ業績一覧 by PubMed 


腰椎グループスタッフ紹介
大鳥 精司 教授(科長)Seiji Ohtori, MD, Ph.D, Professor, Chair
ohtori
1994年 千葉大学医学部卒業、同大学整形外科入局
2003年 米国UCSD留学
2003年 千葉大学大学院 整形外科 助教
2012年 千葉大学大学院 整形外科 講師
2015年 千葉大学大学院 整形外科 准教授
2016年 千葉大学大学院 整形外科 教授
  • 日本脊椎脊髄病学会評議員
  • 日本整形外科学会専門医
  • 日整会認定脊椎脊髄病医
  • 日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医
  • AO spine research committee member
  • 日本運動器疼痛学会理事
現在の研究
 椎間板性腰痛をメインテーマに、基礎研究をもとにした臨床試験への応用(トランスレーショナルリサーチ)として、抗サイトカイン療法による慢性腰痛治療に関する研究を行っている。また、前方法による低侵襲腰椎手術(OLIF)を中心とした脊椎手術において先駆的役割を担う
折田 純久 助教Sumihisa Orita MD, Ph.D, Assistant professor
orita
1998年 東京大学工学部卒業(医用精密工学)
2000年 東京大学大学院工学系研究科修了(医用精密工学修士)
2004年 千葉大学医学部卒業(学士入学)
2006年 初期臨床研修修了(総合病院国保旭中央病院)、千葉大学整形外科入局
2011~2012年 米国UCSD留学
2012年 千葉大学大学院 整形外科 医員
2013年 千葉大学大学院整形外科 助教
2015年 千葉大学フロンティア医工学センター 助教(兼任)
  • 日本整形外科学会専門医
  • 日本運動器疼痛学会評議員
  • 日本脊椎脊髄病学会評議員
  • 日整会認定脊椎脊髄病医
  • 日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医
  • 日本整形外科学会認定リウマチ医
  • 日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
  • 日本骨粗鬆症学会認定医
  • 国際腰椎学会active member
  • 日本脊椎脊髄病学会英文誌(SSRR: Spinal Surgery and Related Research)編集委員長
  • 日本整形外科学会腰痛診療ガイドライン改定委員
現在の研究
 低侵襲腰椎手術(特に前方固定法,Oblique lateral interbody fusion(OLIF) / eXtreme lateral interbody fusion(XLIF)),骨粗鬆性疼痛、関節痛、神経障害性疼痛、椎間板性疼痛、ロボティクスサージェリー(Computer aided surgery)、をメインテーマに研究を行っている。
山内 かづ代 特任助教(千葉大学医学部医学研究室)Kazuyo Yamauchi MD, Ph.D
yamauchi
1999年 東京女子医科大学卒業、千葉大学整形外科入局
2009~2011年 米国UCSD留学
2012年 千葉大学大学院 医学研究院 非常勤講師
2012年 千葉大学大学院整形外科 医員
2013年 千葉大学医学部医学研究室 特任助教
  • 日本整形外科学会専門医
現在の研究
 椎間板性腰痛(特にin vitro的手法を用いた椎間板性疼痛の再現)をはじめとする整形外科基礎研究に造詣が深い。現在総合医療教育研修センターに所属し、医療フィールドにおけるグローバル医育成のための医学英語プログラムおよび医学部国際留学プログラムをベースとした研究を統括する。
稲毛 一秀 助教Kazuhide Inage MD, Ph.D
inage
2007年 初期臨床研修修了、千葉大学整形外科入局(三重大医学部卒)
2007~2012年 大学附属病院および関連病院にて脊椎疾患の研究
2012年 千葉大学大学院 大学院生
2014年 千葉大学医学部附属病院総合医療教育研修センター 特任助教
2015年 千葉大学大学院 修了
2015年 文部科学省 高等教育局 医学教育課 技術参与
2016年 千葉大学大学院整形外科 助教
  • 日本整形外科学会専門医
  • 日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
  • 日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
  • 日本運動器疼痛学会評議員
  • 日本骨粗鬆症学会認定医
  • ロコモアドバイスドクター
  • 国際腰椎学会active member
現在の研究
骨粗鬆症、サルコペニア、筋挫傷、LP-iDOPEを用いた光線力学療法、椎間板性疼痛および医学教育をメインテーマに研究を行っている。
藤本 和輝 医員Kazuki Fujimoto MD, PhD
Fujimoto
2008年 初期臨床研修修了、千葉大学整形外科入局(日本医科大学医学部卒)
2008~2014年 大学附属病院および関連病院にて脊椎疾患の研究
2016年 千葉大学大学院 修了
  • 日本整形外科学会専門医
現在の研究
  • 骨粗鬆症,サルコペニア由来の慢性疼痛を含めたADL障害への運動,ビタミンD,ビスフォスフォネート投与の前向き介入試験
志賀 康浩 医師Yasuhiro Shiga MD
Shiga
2008年 初期臨床研修修了、救急医療分野に従事 (福島県立医科大学医学部卒)
2013~2014年 千葉大学整形外科入局大学附属病院および関連病院にて整形外科医療に従事
2014年 千葉大学大学院 大学院生
  • 救急医学会専門医
  • ICLSインストラクター
現在の研究
  • 凍結乾燥多血小板血漿の長期活性についての検討
金元 洋人 医師Hirohito Kanamoto MD
Kanamoto
2010年 初期臨床研修修了、千葉大学整形外科入局(東京医科大学医学部卒)
2010~2015年 大学附属病院および関連病院にて脊椎疾患の研究
2015年 千葉大学大学院 大学院生
  • 日本整形外科学会専門医
現在の研究
  • MRIを用いた腰痛可視化・定量化に関する研究に従事している
阿部 幸喜 医師Koki Abe MD
Abe
1997年 浜松医科大学卒業
1999~2005年 聖隷三方原病院救命救急センター
2005年 日本医大千葉北総病院救命救急センター助手
2006年 千葉徳洲会病院整形外科
2007~2014年 船橋中央病院整形外科医長、09年~同部長
2015年 千葉大学大学院 大学院生
  • 日本救急医学会専門医
  • 日本整形外科学会専門医
  • 日本リウマチ学会専門医
現在の研究
  • 腰痛に起因する疼痛関連物質とサイトカインの研究
井上 雅寛 医師Masahiro Inoue MD
Inoue
2011年 初期臨床研修修了、千葉大学整形外科入局(千葉大学医学部卒)
2011~2016年 大学附属病院および関連病院にて脊椎疾患の研究
2015年 千葉大学大学院 大学院生
  • 日本整形外科学会専門医
木下 英幸 医師Hideyuki Kinoshita MD
Abe
2006年 広島大学医学部総合薬学科卒業
2008年 東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了(生命薬学専攻)
2012年 千葉大学医学部卒業(学士入学)
2014年 初期臨床研修終了、千葉大学整形外科入局
2015-2016年 大学付属病院および関連病院にて脊椎疾患の研究
2016年 千葉大学大学院 大学院生
  • 日本整形外科学会会員
  • 薬剤師免許
  • 薬学修士