Medical

グループ・診療

上肢(手外科、肩関節)

更新日 2017.7.11

グループ紹介

肩・上肢外来の対象疾患

千葉大学上肢グループでは、肩関節グループと手の外科グループが合同で上肢の診療にあたっております。 肩関節から手、指先まですべての上肢疾患及び外傷に対応しております。肘関節疾患についてはいずれのグループでも対応しております.

 

手外科外来:國吉一樹准教授、松浦佑介助教を中心に毎週火曜日の終日行っております。

 

肩関節外来:落合信靖講師を中心に数名の医師で診療にあたっており、火曜日午前水曜日午後に診察を行っております。

手外科疾患

手・肘は運動器の中では小さな器官ですが、内部に神経、血管、腱、靱帯などの重要な組織がぎっしり詰まっていて、非常に複雑で絶妙なバランスのもとで成立しています。ひとたび損傷・障害を受けると上肢の機能は著しく低下し、日常生活における不自由さ、不便さははかりしれないものがあります。私達、手外科グループでは手をいかに機能的に使用するかとういう観点で、機能再建を目指し、上肢を臓器と考え治療を行っております。  扱う疾患は非常に多彩で、手から肘までのあらゆる外傷(神経血管損傷、骨折、腱損傷、靭帯損傷、皮膚軟部組織欠損、その他)、絞扼性神経障害(手根管症候群や肘部管症候群など)、変性(老化によって生じる)疾患、先天性疾患、関節リウマチなどの炎症性疾患、腫瘍に至るまで、慎重に病態を把握したうえで個々の患者さんのご要望をよくお聞きして、患者さんに合った治療法を選択しております。同一疾患であっても年令、性別、職業、家族構成、趣味などにより、即ち、患者さんの生活そのものによって治療は異なってきます。私達は患者さんとじっくり話し合い、どういう治療がその患者さんの生活の質を向上させるかということを常に念頭に置きながら、きめの細かい医療を行うことを心懸けております。

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手のしびれ

 手のしびれをきたす代表的な疾患に手根管症候群や肘部管症候群があります。  これらは絞扼性神経障害と呼ばれ、前者は手関節部で正中神経が、後者は肘関節部で尺骨神経が、主には靱帯性成分に締めつけられて発生します。症状が進むと巧緻運動障害が起こってくることがあります。その場合、特に後者では早期の手術治療が望まれます。  ただし、上記症状は整形外科領域では頸椎疾患でも起こり得ますので鑑別が必要です。そのうえで電気生理学的検査を行い、診断を確定しております。

手・肘の関節痛

手・肘関節に痛みを来す疾患はさまざまです。軟骨がなくなってしまう変形性関節症は第1関節(DIP関節)のヘバーデン結節、第2関節(PIP関節)のブシャール結節、親指の付け根(母指CM関節)の母指CM関節症等が中心です。その他、手関節(橈骨手根関節・遠位橈尺関節・手根間関節)、肘関節等に生じることがあります。治療法としては保存的な治療が中心ですが、症状が強くなった患者様に対しては人工関節や関節形成術、関節固定術等、患者さんのニーズに答える形で治療法を選択してまいります。またリウマチやその他の膠原病で同様の症状が生じたり、(細菌)感染によって疼痛を来すこともあるので、十分に調べる必要があります

Dupuytren拘縮(デュピュイトレン拘縮)

中高年から高齢の男性に多い疾患で、手掌部(てのひら)または指部に硬いしこりが出来て、指が伸びなくなる病気です。緩徐に進行し、洗顔ができなくなったり、手をうまく付けなくなるなどの日常生活動作がかなり制限されます。千葉大学ではメスを使わずに針で拘縮策(硬いしこり)を切開する方法(Needle Faciotomy)による治療法を取り入れ、日帰りで短時間の手術で指が伸びる様になります。また、近年使用可能となった注射剤(ザイアフレックス®)も使用可能となっております

肩関節疾患

当科では肩関節障害のうち、上腕骨頚部骨折などの外傷をはじめとして腱板断裂や反復性肩関節脱臼、投球障害肩などのスポーツ障害、変形性肩関節症といった慢性疾患や肘関節障害のうち、肘周辺の骨折、変形性肘関節症、肘関節リウマチ、野球肘(内側側副靭帯損傷含む内側部障害、離断性骨軟骨炎)等を近隣の整形外科医、リハビリテーションスタッフと連携しながら治療を行っております。手術は関節鏡視下手術や人工関節(解剖学的人工肩関節置換術、逆置換型人工肩関節置換術、人工肘関節置換術)を中心に積極的に行っております。また当科の特徴として体外衝撃波療法も行っております。当診療グループでは患者さんの立場にたった丁寧な診療(リハビリテーション、体外衝撃波療法などの保存加療を行い、保存加療が無効な場合手術療法を行っていきます)を心がげております。

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肩インピンジメント症候群

インピンジメント(impingement)とは日本語で「衝突」という意味で、インピンジメント症候群とは上肢が動く際に肩関節の中で腱板が、肩峰や烏口鎖骨靭帯などとぶつかることによって痛みが生じる症候群です。なぜ動作中に腱板が骨や靭帯と衝突するのでしょうか?これは肩の動作を司る筋肉のバランス不良や肩甲骨の位置異常など、肩関節動作のリズムが乱れることによって関節の中で腱板と骨、靭帯が衝突すると考えられています。この衝突を繰り返すことで腱板に炎症が生じるといわれています。腱板断裂は様々な原因が関与しているといわれていますが、このインピンジメント症候群も腱板断裂の一要因と考えられています。 症状:腕を前や横に上げる動作の際に肩にズキンとした疼痛が生じます。このような症状を持つ患者さんの多くは、肩甲骨の位置が左右異なるといった見かけ上の変化を伴っていることが多いです。 治療:肩関節動作のリズム異常が原因のため、そのリズムを正常に戻すことが必要です。そのため当科ではリハビリテーションを中心とした治療を行っております。疼痛を軽減するために肩峰下腔にステロイドを注射することもありますが、動き自体が改善されなければ痛みは再発するため根本的な治療ではありません。またステロイドの使用を頻回に続けると腱組織が脆弱化したり、感染の原因となることがあるため適切なリハビリテーションを併用する事が必要です。症状がなかなか改善しない場合には、関節鏡を用いて肩峰下腔のデブリードマン(不要な組織を掃除すること)や肩峰を削ることによって肩峰下腔を広げ腱板にかかる圧力を減らすといった手術を行う場合があります。

腱板断裂

腱板とは上腕骨頭を肩甲骨窩に保持するために必要な筋肉の総称であり、この腱板が収縮することで骨頭は臼蓋に引き付けられ、肩関節の自由な運動が可能となります。損傷の原因は強い衝撃が腱板にかかることで生じるもの、肩関節のリズムが崩れ徐々に損傷されるものが考えられます。腱板の上腕骨頭に付着している部分は血流が乏しく再生しにくい部分であるため、損傷の度合いが進むと上腕骨側の付着部付近で断裂を起こします。(図3)症状:疼痛特に夜間痛、肩の可動域(動く範囲)が狭くなる、力が入りにくくなる、痛い側の肩が下がる、肩を動かすと音がするなどの症状が多いです。多くの場合腱板損傷による炎症や断裂の結果、肩関節の動作のリズムが崩れ、疼痛や腱板の損傷が更に悪くなり、また動きが悪くなるという負の連鎖が起こります。 治療:腱板断裂の最初の治療は疼痛改善のため内服薬や注射などを行いますが、炎症の原因を治療しなければ一時的な改善でしかありません。そのため治療の中心となるのは、悪い肩のリズムを改善することになります。地道なことですが、肩の筋肉の動かし方の練習を継続することで肩の痛みが改善されます。仮に断裂があっても残っている筋肉の使い方によって可動域の制限や疼痛などの症状が改善されます。このリハビリテーションは肩、特に肩甲骨の動きを修正することが目的となるため自分ひとりではなかなかできません。そのため運動の改善を理学療法士、作業療法士の指導の下、継続的に行う必要があります。  腱板が切れているのにそれを治さないでいいのだろうか?と思われる方が多いと思いますが、大丈夫です。肩の痛みがあり、腱板断裂が確認された患者さんの反対側の肩には約4割に腱板断裂が認められたとの報告があり、腱板断裂をおこしていても必ず痛くなったり動きが悪くなったりする訳ではありません。当科ではまずリハビリテーション、注射や内服による疼痛コントロールを行います。それでも肩の疼痛が改善しない場合に切れてしまった腱板を継ぎ合わせる手術を行っています。現在当科では主に関節鏡を用いて腱板断裂を縫合する鏡視下腱板修復術を主に行っております。術後3~4週間外転装具を着用して縫合した腱板に緊張をかけないようにしております。術後1週くらいから理学療法士、作業療法士によって首や肩の筋肉の緊張をほぐし、肩関節を動かす訓練を行います。自分で肩を動かし始める時期は断裂部の状態に応じて決まりますが術後3~5週してから徐々に始めていきます。本格的な職場復帰に関しては術後16週位からになります。また腱板断裂部が広範囲に及ぶ場合には逆置換型人工肩関節置換術(リバースショルダー)(変形性肩関節症参照)と呼ばれる人工関節置換術を行う場合もあります。

スポーツによる肩関節障害

スポーツによる肩関節の障害は大きく分けて ① アメフトやラグビー、格闘技などのコンタクトスポーツ中に肩関節に衝撃が加わることで発症する障害 ② 野球、バレーボール、テニス、水泳などオーバーヘッド動作を繰り返すことによって発症する障害 の2つになります。①によって生じる障害は脱臼や外傷性腱板断裂、上腕二頭筋腱損傷など強い疼痛を伴い、多くの場合プレーの継続が困難となります。しかし、②によって生じる障害は疼痛が認められるがプレー継続が可能であるため、重症化してから病院にくるケースが多いです。そのためここでは②についてお話します。  オーバーヘッド動作とは腕が頭を超える動作のことで、野球の投球動作、テニスのサーブ、バレーボールのアタック、水泳のクロールやバタフライなどのストロークがこの動作にあたります。障害のパターンとしては上方関節唇損傷(SLAP lesions)と特定の筋肉を使うことで筋肉のバランスが崩れてしまい、動作中に腱板や関節唇が骨と骨の間に挟まることで生じるもの(インピンジメント症候群)が多いです。

上方関節唇損傷(SLAP lesions)

上方関節唇損傷(SLAP lesions)とは投球動作やアタックなど反復動作によって上腕二頭筋長頭腱に力がかかり、付着部で剥がれてしまうものを指します。この障害はウェイトリフティングのように上腕二頭筋に強い負荷がかかる競技やアメフト、ラグビーなどのタックルや転倒によって強い牽引力が加わっても生じます。 症状:投球やアタックなどの動作時、肩の中で感じるような痛みです。 診断:通常のMRIでは発見が困難なことが多く、診断には関節造影MRIを行う必要があります。関節造影MRIとは、肩の中に水と少量の造影剤を注入し肩関節を膨らませた状態で通常のMRIを撮影する手法です。関節造影MRIでも診断に至らないケースもあり、関節鏡で関節の中を覗いて初めて確認されることもあります。 治療:投球やアタックによって生じている疼痛の場合、まずリハビリテーションによって筋肉のバランスの改善、ストレッチによる可動域の改善、フォームの矯正を行います。剥離の程度が大きく、症状が強い場合には関節鏡を用いて剥がれた付着部を修復します。 手術の所見に拠りますが1~2週間装具固定を行い、徐々にリハビリテーションで肩関節の可動域を広げていきます。日常生活動作では4~6週くらいには支障なく行えるようになります。スポーツへの復帰は損傷の程度や症状の改善の具合で判断することになりますが、12週から24週くらいです。

肩関節脱臼、反復性肩関節脱臼

肩関節は人体で最も広い可動域を持つ関節である半面、最も脱臼しやすい関節です(図4)。脱臼することで関節を覆っている骨、筋肉、関節包、靭帯、関節唇など肩関節を安定させている組織が壊れてしまい、不安定になります。安定性を失う一番の原因は関節唇の剥離に伴う靭帯の緩みです。関節唇が肩甲骨窩から剥がれることによって不安定となり、再脱臼しやすい状態になります。肩関節は主に前方に脱臼することがため、脱臼時に壊れるのは図のように前下方が最も多いです。脱臼を整復した後関節部を安静に保つことで壊れた組織はある程度修復されますが、以前よりも脱臼しやすい状態になります。これが『脱臼が癖になる』と言われる由縁です。  脱臼には大きく分けて2つあります。 ① 外傷性肩関節脱臼 ② 非外傷性肩関節脱臼 ① は転倒や交通事故など外力が肩関節に加わることによって生じた脱臼のことで、一般的な肩関節脱臼はこちらに含まれます。肩関節を脱臼してから安定性が悪くなり、ちょっとした動作で外れるようになる、寝ていても外れるなど肩関節を脱臼するのが『癖になった』場合、手術が必要である可能性が高いです。②は生まれつき肩関節がやわらかい人に多く、ちょっとした動作で脱臼をし、すぐに戻すことができるものです。①に関しては肩関節の組織が壊れています(図5)が、②はもともとの組織が柔らかいために脱臼を起こしているので組織はほとんど壊れていないこともあります。②が認められる、もしくは亜脱臼を繰り返す肩には治療が必要です。 治療:肩関節を脱臼した後不安定となってしまった場合、下関節上腕靭帯が緩んでしまっている状態で、これに緊張をもたせて縫合する手術が必要となります。当科では主に関節鏡を用いた鏡視下バンカート法を実施しております。リハビリテーションのスケジュールは、術後3~4週間縫合した関節包、靭帯に緊張をかけないよう外転装具を着用します。術後翌日より理学療法士、作業療法士によって首や肩、肘の筋肉の緊張をほぐしたり、装具をつけた状態の日常生活動作の訓練を行います。自分で肩を動かし始める時期は損傷部の状態に応じて術後3~5週から徐々に始めていきます。ある程度の作業や筋力トレーニングが可能になるのは術後約12週から、本格的な力仕事や試合の復帰に関しては術後半年位からになります。 ②のように先天的に体の柔らかい人の肩関節が不安定となっている場合、肩関節の筋力がアンバランスになっていることが多いため、まずリハビリテーションにて肩甲骨周囲の安定性の向上や肩関節動作の調節を行います。それでも不安定である場合手術を検討します。

疼痛性肩関節制動症、 肩関節拘縮 (いわゆる50肩)

50肩とは中高年期に生じる肩関節およびその周囲の痛みの事を指します。この疾患は江戸時代の書物(俚言集覧)に『凡、人五十歳ばかりの時、手腕、関節痛む事あり、程過ぎれば薬せずして癒ゆるものなり、俗にこれを五十腕、五十肩ともいう。また、長命病という。』と記載されており古くから知られておりました。最近では石灰沈着性腱板炎や変形性肩関節症、腱板断裂などはっきりとした痛みや可動域制限の原因があるものを除いたものを『いわゆる50肩』と言います。病態としては肩関節の潤滑油の役割を果たしている滑液包が軽微な外傷(普通の日常生活動作を長年行ってきたこと)によって炎症を起こし、結果癒着を起こし、肩が痛くて動かなくなるものと考えられています。自然に治ってくるもの知られていますが、長期成績では20~60%位何らかの疼痛や可動域制限が残ると報告されており、必ずしも元通りになるものではないものと考えられています。 症状:この疾患には大きく3つの病期に分かれています。 Freezing phase: 肩の違和感や痛みが発症し、徐々に悪化。痛みにより肩が動かなくなり、じっとしていても痛みがある、夜痛くて眠れないといった症状が出現。関節拘縮が徐々に進行していく時期 Frozen phase: 疼痛が軽減し、日常生活動作で動かない側の肩をかばう動作が減ってくるが、まだあまり動かせない時期 Thawing phase: 疼痛が少なくなり、徐々に肩を動かせるようになってきた時期。動かせるようになることで徐々に動く範囲が大きくなり日常生活に支障がなくなってくる。 症状は片側にのみ起こることが多いですが、10%位に両肩に発症します。糖尿病などの基礎疾患がある場合両側発症の確立が高くなるため、両肩に痛みが発症した場合には糖尿病などの基礎疾患がないか調べる必要があります。 治療: 『自然によくなるものであり、痛い肩は動かせば治る』と考えられ、無理やり動かす治療がされていた時期がありますが(現在も行われているところもあるようですが)これは大きな間違いです。痛くなり始めの肩は上記のfreezing phaseの時期であり、徐々に痛みが悪化してくるため無理な運動は行わずまず安静、安楽肢位や日常生活での留意点の指導、内服や注射による鎮痛が第一になります。痛みが落ち着いてきたFreezing phaseになってから徐々に肩の運動を開始します。これまでの痛みの影響で肩甲骨の位置が変わってしまっている事が多いので、肩甲骨の位置の修正から行う場合が多いです。痛みに応じて徐々に肩関節の動きを上げていくことで多くの場合よくなります。発症してからよくなるまでの期間は個人差があり、6カ月から2年くらいと言われています。  肩関節可動域制限が残ってしまい、リハビリテーションを行っても改善しない場合には手術によって拘縮の治療を行います。当科では検査を行い、患者さんの日常生活レベルを相談した上で必要に応じて関節鏡を用いて拘縮の原因となっている関節包を切り離す治療を行っております。術後のリハビリテーションは、術翌日より頚部、肩の筋緊張をほぐす治療を行い、他動的に肩関節可動域訓練を開始します。その後痛みに応じて肩関節の自動運動を開始します。目安としては1~2週間の内には肩関節の自動運動を積極的に行って手術によって得られた肩関節の可動域を保ちます。

変形性肩関節症

変形性肩関節症とは、脱臼や骨折などの外傷または加齢などにより肩関節の軟骨がすり減っていく疾患です。軟骨の量が減ると骨同士がこすれあうことになり徐々に変形や疼痛をきたします(図6)。膝関節や股関節に比べると発生頻度は少ないですが、肩関節に痛みを生じる原因の一つです。上腕骨頭のみ変形を来す変形性肩関節症も知られており、この原因は外傷や長年治療のためステロイドを内服していることで起こる上腕骨頭壊死のケースが多いですが、原因不明のものもあります。これらの関節の変形が疼痛や可動域制限に繫がり、日常生活に大きな支障をきたす場合手術を行います。 治療: 骨同士の衝突によって起こる刺激によって関節内炎症が起こります。この炎症を抑えるために痛み止めの内服やヒアルロン酸の注射を行います。痛みの軽減を行いながらリハビリテーションにより日常生活動作の改善を図ります。 炎症が強い場合、原因となっている滑膜の切除など関節内の掃除を関節鏡で行うことで疼痛の軽減が図ります。 関節破壊が進行し疼痛や可動域制限を伴う場合には人工関節置換術を行います。人工関節置換術には、 ① 上腕骨頭のみを置換する人工骨頭置換術(図7a) ② 上腕骨頭と肩甲骨関節窩の両方を置換する人工肩関節置換術 (図7b) ③ 従来の人工肩関節置換術と異なり、関節窩はボール型に上腕骨をカップ型に置換する人工逆関節全置換術 (Reverese total shoulder replacement) (図7c) の3つの方法があります。肩甲骨側の軟骨損傷の程度や腱板断裂の有無などを検討した上でどの方法を選択するかを決定しております。特に人工逆関節全置換術はヨーロッパでは20年以上前から使用され、特に腱板修復が困難な肩関節の機能回復に有効であることが報告されています。2014年4月より日本国内でもこの人工逆関節全置換術の使用が認可され、当院でも腱板修復が困難な変形性肩関節症の患者様を主な対象に行っております。

肩関節周囲の外傷

その他外傷に関する治療も積極的に行っています。 上腕骨頚部骨折に対するプレート固定、大小結節骨折に対する鏡視下整復固定術、粉砕骨折の際人工骨頭置換術、リバース型人工肩関節置換術、肩鎖関節脱臼に対する関節鏡視下制動術、鎖骨骨折、肩甲骨骨折に対する観血的整復固定術も積極的に行っています。

肘関節の機能、解剖

肘には屈伸運動を行う肘関節と回内外運動(手のひらを上に向けたり下に向ける運動)を行う橈尺関節の2つがあります。動きの自由度としては肩関節と比べかなり制限されておりますが、逆に言えば安定性の高い関節です。上肢の動きのほとんどに肘は関与するため肘の痛みや動きの制限は日常生活に大きく影響します。 解剖 肘には上腕骨、橈骨、尺骨の3つの骨があります。(下図) 上腕骨と尺骨を内側側副靭帯が、上腕骨と橈骨を外側側副靱帯が押さえるため肘関節は屈伸運動のみ行う安定した関節です。また輪状靭帯が橈骨頚部をぐるりと覆うようにあり回内外運動を安定させています。

上腕骨外側上顆炎(テニス肘)

 肘の外側に付着する腱の炎症で、雑巾を絞る動作やテニスのバックハンドのような手首を伸ばす動作の繰り返しで生じることからテニス肘ともよばれます。まずは安静・ストレッチ・湿布や鎮痛剤の内服・局所注射など保存加療が行われます。ただしこれらの保存加療でも痛みが改善されない場合もあり当院ではそのような難治例に対し体外衝撃波治療を行っております。体外衝撃波療法により約70%の症例で疼痛の改善が得られております。

野球肘

内側部障害  成長期の野球肘障害で多いのは、投球動作の繰り返しにより内側上顆(ひじの内側にある突出した骨)が靭帯や筋肉により引っ張られることでおこる内側部の障害です。この障害は肩甲帯、体幹、下肢の柔軟性低下や安定性の低下によって引き起こされることが多いですが、障害の原因となっている身体の機能をリハビリやある程度の投球制限によって改善することにより保存的に復帰が可能な場合がほとんどです。 上腕骨小頭離断性骨軟骨炎、 もうひとつ成長期特有の野球肘障害として上腕骨小頭(ひじの外側の部分の骨)の軟骨障害がありこれを離断性骨軟骨炎といいます。この障害は進行してしまうと遊離体(いわゆる関節ネズミ)を生じ、痛みで肘関節の曲げ伸ばしが制限され投球時だけでなく日常動作も困難になってしまい手術が必要になる場合があります。遊離体のみであれば、関節鏡視下摘出術、痛んだ軟骨部分が大きい場合には軟骨移植術(モザイクプラスティ)を行います。 そこで平成24年度より千葉大学整形外科上肢グループの取り組みとして、離断性骨軟骨炎の早期発見および野球障害予防を目的とした野球肘検診を開始しました。具体的にはわれわれ整形外科医による超音波診断器(以下エコー)を用いた検査と理学療法士による理学検査を行っています。エコーは軟骨表面を描出することができるため、離断性骨軟骨炎の初期でも発見することができます。また、理学療法士による理学検査においては関節の可動性や筋肉の硬さなどを評価し、障害がない場合でも肩甲帯、体幹、下肢の柔軟性低下や安定性の低下によって今後引き起こされる可能性のある障害を予防するためのストレッチ指導なども行っております。 残念ながら検診時には約5-10%程度の割合で離断性骨軟骨炎が発見されてしまいますが、検診時に発見される場合は初期であることが多く、保存的に改善することがほとんどです。こうした取り組みを今後広げていくことで、将来肘の障害のために野球を断念してしまうような野球少年を少しでも減らしていければと考えております。 内側側副靭帯損傷  関節の側方への動揺性を制御している靭帯の損傷で野球など投球動作を伴うスポーツや転落などの外傷をきっかけに生じることがあります。明らかな外傷機転があり、著名な動揺性を示す場合には靭帯再建術をすることもあります。投球動作に伴うものでは、リハビリなど保存療法が基本になりますが、なかなか痛みが改善しない症例に対し、最近では体外衝撃波療法を行っております。体外衝撃波療法では短期的には痛みを感じる感覚神経を減少させることによる除痛効果と、長期的には組織への血流を増加させ組織の修復を促す効果が期待されており、リハビリのみではなかなか改善されないような痛みに対して有効な治療であると考えています。また、リハビリ及び体外衝撃波療法等の保存療法で改善しない場合、靭帯再建術を行います。

肘関節拘縮

肘関節は拘縮をきたす事が多く、特に骨折など外傷後に固定期間が続くと肘関節の動きが悪くなります。基本的にはリハビリテーションによって症状は改善します。しかし、完全に固くなってしまった場合には手術によって改善を図ることもあります。当科では拘縮の原因となっている関節包など軟部組織の切離を関節鏡によって行っております。

肘関節リウマチ

画像上も変性が軽度であれば、関節鏡視下の滑膜切除を行いますが、関節の変形が高度で骨破壊が進行している場合は人工肘関節置換術を行うことがあります。

スタッフ

  • 國吉 一樹准教授
  • Kazuki Kuniyoshi, MD, Ph.D, Associate Professor
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経歴

    1995年 千葉大学医学部卒業,千葉大学整形外科入局

    2006年 千葉大学大学院整形外科学助教

    2013年 千葉大学大学院整形外科学講師

    2017年 千葉大学大学院整形外科学准教授

資格等

    日本整形外科学会専門医

    日本手外科学会専門医

現在の研究
  • 末梢神経の解剖学的研究および神経障害性疼痛に関する研究,腱再建に関する生体力学的研究
業績一覧
  • Evaluation of Bone Atrophy After Treatment of Forearm Fracture Using Nonlinear Finite Element Analysis: A Comparative Study of Locking Plates and Conventional Plates. Matsuura Y, Rokkaku T, Suzuki T, Thoreson AR, An KN, Kuniyoshi K. J Hand Surg Am. 2017 May 26. pii: S0363-5023(17)30587-7. doi: 10.1016/j.jhsa.2017.03.041. Anatomical Cadaver Study of the Hotchkiss Over-the-Top Approach for Exposing the Anteromedial Facet of the Ulnar Coronoid Process: Critical Measurements and Implications for Protecting the Median Nerve. 1. Sukegawa K, Suzuki T, Ogawa Y, Kobayashi T, Matsuura Y, Kuniyoshi K. J Hand Surg Am. 2016 Aug;41(8):819-23 Anatomic cadaveric study of the extensile extensor digitorum communis splitting approach for exposing the ulnar coronoid process. 2. Sukegawa K, Suzuki T, Ogawa Y, Ueno K, Kiuchi H, Kanazuka A, Matsuura Y, Kuniyoshi K. J Shoulder Elbow Surg. 2016 Aug;25(8):1268-73. A Cadaver Study of Median-to-Radial Nerve Transfer for Radial Nerve Injuries. Sukegawa K, Suzuki T, Ogawa Y, Kobayashi T, Matsuura Y, Kuniyoshi K. J Hand Surg Am. 2016 Jan;41(1):20-6. Biomechanical Study of the Digital Flexor Tendon Sliding Lengthening Technique. Hashimoto K, Kuniyoshi K, Suzuki T, Hiwatari R, Matsuura Y, Takahashi K. J Hand Surg Am. 2015 Oct;40(10):1981-5. Accuracy of specimen-specific nonlinear finite element analysis for evaluation of radial diaphysis strength in cadaver material. Matsuura Y, Kuniyoshi K, Suzuki T, Ogawa Y, Sukegawa K, Rokkaku T, Thoreson AR, An KN, Takahashi K. Comput Methods Biomech Biomed Engin. 2014 Nov 6:1-7. Accuracy of specimen-specific nonlinear finite element analysis for evaluation of distal radius strength in cadaver material. Matsuura Y, Kuniyoshi K, Suzuki T, Ogawa Y, Sukegawa K, Rokkaku T, Takahashi K.J Orthop Sci. 2014 Nov;19(6):1012-8. The effects of locally injected triamcinolone on entrapment neuropathy in a rat chronic constriction injury model. Shibayama M, Kuniyoshi K, Suzuki T, Yamauchi K, Ohtori S, Takahashi K. J Hand Surg Am. 2014 Sep;39(9):1714-21. An anatomical study of transfer of the anterior interosseous nerve for the treatment of proximal ulnar nerve injuries. Sukegawa K, Kuniyoshi K, Suzuki T, Ogawa Y, Okamoto S, Shibayama M, Kobayashi T, Takahashi K. Bone Joint J. 2014 Jun;96-B(6):789-94. Vein wrapping for chronic nerve constriction injury in a rat model: study showing increases in VEGF and HGF production and prevention of pain-associated behaviors and nerve damage. Murakami K, Kuniyoshi K, Iwakura N, Matsuura Y, Suzuki T, Takahashi K, Ohtori S. J Bone Joint Surg Am. 2014 May 21;96(10):859-67.

  • 落合 信靖講師
  • Nobuyasu Ochiai, MD., PhD.
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経歴

    1998年 千葉大学医学部卒業

    1998年 千葉大学整形外科入局

    2006年 千葉大学大学院修了(医学博士)

    2006~2007年 米国UCSD留学

    2007年 千葉大学大学院 整形外科助教

    2016年 千葉大学大学院 整形外科講師

資格等

    日本整形外科学会専門医

    日本体育協会認定スポーツ医

    日本整形外科スポーツ医学会代議員

    日本肩関節学会雑誌肩関節査読委員

受賞歴

    第24回日本肩関節学会学会賞(2010年)

    第88回日本整形外科学会優秀演題賞(2015年)

現在の研究
  • 肩関節、肘関節疾患の基礎的研究、臨床研究、整形外科領域における体外衝撃波療法
業績一覧
  • 論文本数(英語原著91本,日本語原著96本,など)

  • 鈴木 崇根助教(環境生命医学)
  • Takane Suzuki, MD, Ph.D, Assistant professor
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経歴

    1999年 千葉大学医学部医学科卒業、国保旭中央病院 研修医

    2001年 千葉大学整形外科入局

    2008年 千葉大学大学院医学研究院 環境生命医学 助教

資格等

    日本整形外科学会専門医

現在の研究
  • Clinical Anatomy Labの管理者。多くの臨床講座と共に、ご遺体を用いた医師の教育・研究プログラムを推進している。手外科の臨床研究と解剖学的検討、バイオメカニクス研究を行っている。
業績一覧
  • Evaluation of Grip and Pinch Strength Difference between the Dominant and Non-dominant Hand in Healthy Japanese Adults. Chiba Med J 86E:129-134,2010 Wrist extension strength required for power grip: a study using a radial nerve block model. J Hand Surg Eur Vol. 2012 Jun;37(5):432-5. Vibratory stimulation reduces superficial somatic pain of the finger: an experimental study. Takane Suzuki, Kazuki Kuniyoshi, Yusuke Matsuura, Rei Abe, Hitoshi Kiuchi, Keisuke Ueno, Tomoyo Akasaka, Aya Kanazuka, Maki Iwase, Naoya Hirosawa, Jin Takahashi, Jun Kakizaki, Toshikazu Kunishi, Kenichi Murakami, Kouji Sukegawa, Nahoko Iwakura and Kazuhisa Takahashi. Chiba Med J 92E:11-24,2016

  • 松浦 佑介助教
  • Yusuke Matsuura, MD, Ph.D, Assistant professor
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経歴

    2003年 富山医科薬科大学医学部医学科卒業、千葉大学整形外科入局

    2013年 米国Mayo clinic留学

    2014年 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 審査専門員

    2015年 千葉大学医学部附属病院 材料部 助教

資格等

    日本整形外科学会専門医

    日本手外科学会専門医

受賞歴

    “第39回 日本臨床バイオメカニクス学会学術集会 最優秀演題賞 (橈骨遠位端の骨強度における有限要素解析の精度の検討:新鮮凍結屍体を用いた研究, 2012年) “

    “骨折「37巻」 優秀論文賞 (前腕骨骨折に対してlocking plateを使用すると骨萎縮が生じる-CT有限要素法を用いた研究-)”

    “第42回日本骨折治療学会 最優秀ポスター賞 (手掌をついてSmith骨折は発生する −手関節部の骨折型の有限要素解析による予測 −)”

現在の研究
  • Clinical Anatomy Laboratolyを活用した解剖学的検討ならびにバイオメカニクス研究を中心に活動している。特に有限要素解析を用いたシミュレーションと生体の事象の妥当性を評価する研究を通して、今後の生体シミュレーションの礎となる研究をすすめている。
業績一覧
  • “The effect of Anti-NGF receptor (p75 Neurotrophin Receptor) antibodies on nociceptive behavior and activation of spinal microglia in the rat brachial plexus avulsion model. Matsuura Y, Iwakura N, Ohtori S, Suzuki T, Kuniyoshi K, Murakami K, Hiwatari R, Hashimoto K, Okamoto S, Shibayama M, Kobayashi T, Ogawa Y, Sukegawa K, Takahashi K. Spine (Phila Pa 1976). 2013 Mar 15;38(6):E332-8.” Accuracy of specimen-specific nonlinear finite element analysis for evaluation of radial diaphysis strength in cadaver material. Matsuura Y, Kuniyoshi K, Suzuki T, Ogawa Y, Sukegawa K, Rokkaku T, Thoreson AR, An KN, Takahashi K.. Comput Methods Biomech Biomed Engin. 2015;18(16):1811-7 Accuracy of specimen-specific nonlinear finite element analysis for evaluation of distal radius strength in cadaver material. Matsuura Y, Kuniyoshi K, Suzuki T, Rokkaku T, Hiwatari R, Murakami K, Hashimoto K, Okamoto S, Shibayama M, Iwakura N, Yanagawa N, Takahashi K. J Orthop Sci. 2014 Nov;19(6):1012-8. Specimen-Specific Nonlinear Finite Element Modeling to Predict Vertebrae Strength after Vertebroplasty. Matsuura Y, Giambini H, Ogawa Y, Fang Z, Thoreson AR, Yaszemski MJ, Lu L, An KN. Spine (Phila Pa 1976). 2014 Oct 15;39(22):E1291-6. “Development of a hyperelastic material model of subsynovial connective tissue using finite element modeling. Matsuura Y, Thoreson AR, Zhao C An KN. J Biomech. 2016 Jan 4;49(1):119-22. ” Smith’s fracture generally occurs after falling on the palm of the hand. Matsuura Y, Rokkaku T, Kuniyoshi K, Takahashi K, Suzuki T, Kanazuka A, Akasaka T, Hirosawa N, Iwase M, Yamazaki A, Orita S, Ohtori S. J Orthop Res. 2017 Mar 6. doi: 10.1002/jor.23556. Evaluation of Bone Atrophy After Treatment of Forearm Fracture Using Nonlinear Finite Element Analysis: A Comparative Study of Locking Plates and Conventional Plates. Matsuura Y, Rokkaku T, Suzuki T, Thoreson AR, An KN, Kuniyoshi K. J Hand Surg Am. 2017 May 26. pii: S0363-5023(17)30587-7.

  • 赤坂 朋代大学院生, 手外科
  • Tomoyo Akasaka, MD.
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経歴

    2014年 千葉大学整形外科入局、千葉大学大学院医学研究院整形外科学入学 

資格等

    日本整形外科学会専門医

現在の研究
  • Clinical Anatomy Laboratolyを活用した解剖学的検討ならびにバイオメカニクス研究。末梢神経における神経再生に関する研究。
  • 廣澤 直也大学院生, 手外科
  • Naoya Hirosawa, MD.
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経歴

    2008年3月 千葉大学医学部卒業

    2008年4月 千葉県立病院群初期臨床研修医

    2010年4月 千葉大学整形外科入局

    2010年11月 習志野第一病院整形外科 勤務

    2011年4月 聖隷佐倉市民病院整形外科 勤務

    2012年4月 君津中央病院整形外科 勤務

    2013年4月 千葉県立救急医療センター外傷治療科 勤務

    2014年4月 千葉県立こども病院整形外科勤務

    2015年4月 千葉大学大学院医学研究院整形外科学 勤務

資格等

    整形外科専門医

受賞歴

    2016年年度(9月16日) 一般社団法人 日本損害保険協会 研究助成  “ 交通外傷後の重度末梢神経障害の治療を実現するHybrid Vein Wrappingの開発”

    2016年12月11日 千葉医学会整形外科例会 基礎部門最優秀演題賞

    2017年9月7日 第72回 アメリカ手外科学会 最優秀演題賞賞

現在の研究
  • 末梢神経における疼痛研究
業績一覧
  • ・廣澤直也、小谷俊明、根本哲治、赤澤努、古志貴和、神谷光史郎、田中敦子、設楽敏朗、南昌平:大腿骨近位部骨折に対する超音波ガイド下大腿神経・大腿外側皮神経ブロックの有効性と問題点:臨床整形外科 2013 JANUARY Vol.48 No.1 53-57

    ・廣澤直也、中村順一、亀ヶ谷真琴、西須孝、原田義忠、高橋和久:ペルテス病における発症早期のMRI所見による予後予測の試み:東日本整災会誌・23巻:157-161,2011″

  • 秋本 浩二大学院生,肩関節
  • Kouji Akimoto, MD
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経歴

    2009年 和歌山県立医科大学医学部卒業

    2011年 千葉大学整形外科入局

    2015年 千葉大学大学院入学

資格等

    日本整形外科学会専門医

受賞歴

    AAOS 2017 Spanish poster tour

現在の研究
  • 肩関節、肘関節疾患の基礎的研究、臨床研究、整形外科領域における体外衝撃波療法
業績一覧
  • 論文本数(日本語原著15本,など)

  • 山崎 厚郎大学院生, 手外科
  • Atsuro Yamazaki, MD.
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経歴

    2010年 金沢大学医学部医学科卒業

資格等

    日本整形外科専門医

現在の研究
  • Clinical Anatomy Laboratolyを活用した研究を主とし、特にばね指のストレッチ療法における解剖学的検討を進めている
業績一覧
  • Anterolateral Corrective Lumbar Corpectomy and Interbody Fusion by Using Extended Screw Fixation without Posterior Instrumentation for Posttraumatic Kyphosis. Yamazaki A, Orita S, Sainoh T, Yamauchi K, Suzuki M, Sakuma Y, Kubota G, Oikawa Y, Inage K, Nakata Y, Inoue G, Aoki Y, Toyone T, Nakamura J, Miyagi M, Takahashi K, Ohtori S. Case Rep Orthop. 2013;2013:614757. doi: 10.1155/2013/614757. Epub 2013 Jul 18

  • 小曽根 英大学院生, 手外科
  • Ei Ozone, MD.
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経歴

    2009年 千葉大学医学部卒業 

    2011年 千葉大学整形外科入局  関連病院に勤務

    2017年 千葉大学医学部附属病院

資格等

    日本整形外科学会専門医

現在の研究
  • 腱縫合に対する検討などをClinical Anatomy Laboratolyにて行なっている。
  • 松山 善之大学院生, 手外科
  • Yoshiyuki Matsuyama, MD.
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経歴

    2010年 香川大学医学部卒業、成田赤十字病院初期臨床研修医

    2012年 千葉大学整形外科入局

    2016年 千葉大学医学部医学薬学府先進予防学共同専攻入学

    2017年 千葉大学医学部環境生命医学特任助教

資格等

    日本整形外科学会専門医

    JATAC, JPTECプロバイダー

    AOTrauma Course – basic, advanced, pediatric 修了

現在の研究
  • CALに関する研究
    AGEに関する研究
  • 向井 務晃大学院生, 手外科
  • Michiaki Mukai, MD.
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経歴

    2009年 富山医科薬科大学卒業、国保直営君津中央病院初期研修医

    2012年 千葉大学整形外科入局 日本整形外科学会専門医

現在の研究
  • vein wrappingについての基礎実験
    更年期女性の腱鞘炎に関する研究
  • 野島 大輔大学院生,肩関節
  • Daisuke Nojima, MD.
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経歴

    2011年千葉大学医学部医学科卒業

    2013年千葉大学整形外科入局

    2016年千葉大学大学院入学

現在の研究
  • 肩関節、肘関節疾患の基礎的研究、臨床研究、整形外科領域における体外衝撃波療法
業績一覧
  • 英語原著論文1本 日本語原著論文1本