千葉大学整形外科

更新日:2017/01/07(Sat)

千葉スポーツドクターリレーコラム

第22回

LAギャラクシーのトライアウトドクターを経験して

久保田憲司、三浦正敬(平成26年卒)

 フクダ電子スクエアにて12月15日、16日、アメリカプロサッカーリーグチーム LAギャラクシーのトライアウトが行われ、フィールドドクターとして参加させていただきました。LAギャラクシーはMLS(メジャーリーグサッカー)の1チームであり、元イングランド代表のジェラードやアシュリー・コール、かつてはマンチェスターユナイテッド、レアル・マドリードで活躍したベッカムも在籍していた名門クラブです。
 今回若手主体のプロチーム「LAギャラクシーⅡ(セカンドチーム)の選手トライアウトを行うためアシスタントコーチやテクニカルスタッフが来日し、トライアウト参加者の中から最大5名を選出し、来年行われるLAギャラクシーⅡプレシーズンキャンプ(2017年2月6〜10日)に帯同できるとのことでした。MLSのクラブが日本で大々的にトライアウトを実施するのは初の試みであり、日本にいながら有名クラブのトライアウトを受けられることは滅多にないことです。
 当日は大変寒さが厳しい中、100名以上の選手の参加があり、それぞれポジションに分けられ、4時間半チームを入れ替え30分間のゲームを繰り返しました。どのゲームもレベルが高く白熱しており、すぐに時間が経ってしまいました。
 参加選手は大学生やユース出身の選手、社会人リーグの選手が多かったように思います。外国人の選手も複数いらっしゃいました。活躍した選手はゲームの後にスタッフに声をかけられていました。
 トライアウトではそれぞれの選手が自分をアピールする場ですので、当然激しいプレーが多くなり、故障も多くなります。1ゲームにつきだいたい1人くらいは軽度の怪我はありましたが、幸いなことに搬送を要するほどの怪我はありませんでした。また医療班としては自分以外にトレーナーの方がおり、応急処置や診察を見て大変勉強になりました。
 整形外科に入局し初めてこのような実際のスポーツの現場に携わることができ、今後もスポーツ整形に関わり、診察技術や対応力を鍛えたいと感じました。
 この度このような貴重な経験を与えてくださった千葉大学整形外科の赤木先生はじめスポーツグループの先生方に深く感謝申し上げます。

図1

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