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名誉教授の独り言 (172) ご無沙汰しました。

更新日 平成29年6月13日

 前回は再発胃癌でご心配をおかけしました。残胃に出来た直径5mmぐらいの胃癌は胃カメラでの粘膜切除で治ったようですが、術後は、お酒を1ヶ月止め、消炎鎮痛剤は2ヵ月止めました。最近やってもらった胃カメラでの再検査で胃癌だったところは治っていました。その後の問題はピロリ菌でした。3年前に血液検査でやってもらった時は陰性でしたが、今回の呼気テストでは弱陽性とのことで薬を飲むことになりました。この薬は相当に強い抗生物質のようで、服用していた1週間とその後の数日間は常にトイレのことが気になり大変でした。その間のゴルフは6月1日45,53、と㋅11日53,50でした。体力もゴルフ力もどうやら回復したようですが、何となく体がふらつきます。そのような中、どういう訳か分かりませんが、講演依頼が相次いでいます。千葉大学名誉教授であり、日本相撲協会横綱審議委員会第14代委員長という肩書が良いのかもしれませんが、多くは町内会やスポーツクラブの人から依頼で、労多くして益少なしです。特に安い講演料の予定は忘れそうになっているので、家内にマネージャーをお願いしようかとも思いましたが、こんな売れないタレントのような仕事はそう長くは続かないと思うので、家内も真面目に聞いてはくれません。でも、秋までの講演依頼は8件あります。もう来年に、というのもあるようです。
 昨年パソコンが壊れてしまい、新しいパソコンでの色々な操作が判らず、最近はスライドなしで講演をしています。一応絵を描いた方が良い場合は「ケーシー高峰」風にホワイトボードだけは用意してもらっています。考えてみると落語家や講談師はスライドなど使わずにしゃべっているので私もそれでも良いかと思っています。でも、今までスライドに沿って話を進めていたので、スライドがないと話があちこち飛んでしまい、どうやって元に戻すかが問題になってしまうこともあります。どちらにしても、そんなに大事な話をしている訳でもないので、何とかなっているようです。
 本業の医者は中々辞められません。多くの人の意見では健康の面からも無理のない程度なら続けた方が良いと言われ、取り敢えずは少しだけ続けています。現在のような医者なら30歳前からでも出来ただろうなー、と思うような楽な仕事です。でも、これを若くして本業にしていたら人生に飽きてしまっただろうと思います。やれることは、レントゲンを撮り病気の説明をし、痛いという人に痛み止めを処方し、膝や肩に関節内注射をし、足底版や腰仙ベルトを発注するぐらいで、それより重症の人はしかるべき後輩に紹介状を書きお願いするだけです。こうして考えると手術をしたり、難しい研究をしたりなどは今更ながら大変だったと思います。
 それにしても疲れやすくなりました。半日外来をすると昼寝したくなりますし、1日歩いて18ホール廻るとくたくたです。でも、今週は(月)、(金)に午前中だけ外来、(水)、(土)に講演とその後の宴会、(木)午後にある奨学会の選考委員会、日曜日には静岡でゴルフです。来週は使い者にならないのではないかと心配しています。稀勢の里の怪我も予想通り治ったようですし、7月場所に高安と共に大活躍してくれることを願っています。