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名誉教授の独り言(177) 老人の階段を1段上がりました。

更新日 平成29年10月3日

 9月30日をもって土気にあるクリニックの仕事を辞めにさせてもらいました。6年前に長兄が終末医療で入院した時に色々とお世話になり、最後をみとってくれた病院の付属診療所であり、3年前に私が千葉市病院事業管理者を辞任した後に、懇願され(月)、(金)の午前中だけの外来をお手伝いしていました。サービス付き高齢者用住宅の1階にありました。最初の仕事が初日の朝に出勤したら何階かでお亡くなりになっている方が朝発見されたので死亡確認をしてくれ、死亡診断書を書いてくれ、警察の検視に立ち会ってくれという事で、すべてが始めて、あるいは久々であり、大変戸惑いました。その後私なりに頑張りましたが最近は色々とあり、今回の辞職決定となりました。3年間、患者さんに頼られる存在であったと思っています。この1か月間は紹介状作成で多忙でした。3年間クレーマーの患者さんを一人も作らず、一人も残さず、辞職出来てホッとしています。

 10月からは大学の先輩がやっているJRで千葉駅から40分ぐらいのところにある病院で週に半日だけ整形外科のお手伝いをします。この病院の理事長は私より10歳ぐらい年上であり、千葉医学会では有名人です。私は現在76才であり、元整形外科医とはいえ最近はいつも使っている薬品の名前が出てこないこともあり、そろそろ終わりかなと思ったりもしています。手術は70歳ごろから一切やっていませんので、外来での患者さんの治療方針決定や、病気の説明(これは看護師さんも脇に来させて話すので、彼女たちには勉強になると好評です)、紹介状書きなどは何とかこなしています。私は医者になってもう50年ですが、現在の仕事なら5~6年研修すれば出来る仕事のように思います。

 それにしても9月場所は散々でした。3横綱2大関の休場で前半は全くの盛り上がり不足でした。連日大入り満員・札留でしたが、入り待ちのお客さんはどんどん減り、売店の横綱の名前入りの弁当が午後4時を過ぎても売れ残っている日もあり、客席も空席がいつもより多く感じました。中盤は若手の活躍で多少の盛り上がりはありましたが、後半に入り若手が次々にコケ、最後は豪栄道の無残な相撲で、日馬富士の根性のみが印象的な後味の悪い場所でした。

 10月1日は気分一新をすべくゴルフをしました。1か月ぶりでしたが、懸案の診療所を辞任したという精神的な爽快感があり、この間、練習もしなかったのに48,47でした。ドライバーは距離は出ないものの満足すべきものでしたが、寄せに難点があり、これを改善すべく、これから少し練習をしようかと思っています。これからの仕事は週に1日ですが、売れないタレント並みの講演依頼もぽつぽつあり、それらをこなせば、このくらいの仕事量が丁度良いと思っています。新しい病院では大変大事に扱ってくれていますので、心地よく仕事をさせていただいていますので、続けられるだけ続けようと思っています。でも、今は何となく老人として新しいstepを一段登ったような感じです。