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第17回整形外科痛みを語る会に参加・発表致しました

更新日 2019.7.23

平成23年卒
鈴木雅博

 令和元年7月20日・21日に山口県宇部市ANAクラウンプラザホテル宇部にて開催されました、第17回整形外科痛みを語る会に参加致しましたので報告致します。毎年山口で行われる形でありますが、会自体は多数の各ジャンルの先生方が参加され、非常に活発な討論が行われておりました。千葉大学からは著者・佐藤崇司先生(平成23年卒)・佐藤雅先生(平成23年卒)が参加し、椎間板変性のstudy、iPS細胞を使用した脊髄損傷モデル研究、脊髄終糸症候群の診断・治療についての発表など日常はあまり拝聴することが出来ない、非常に勉強になる内容ばかりでありました。著者は千葉大学外傷グループ姫野大輔先生(平成20年卒)・腰椎グループ上官先生方の御指導をいただき、脊椎術後インプラント感染に対するiSAP治療の有効性について発表させていただきました。NPWTや洗浄等の従来の方式を行ったものの感染を繰り返したため、iSAPを用いた治療を行い、寛解を得た内容で発表致しました。やはり同じような症例を経験、今も治療に難渋している先生方も数多く参加しておられ、たくさんの質問、意見をいただき、討議させていただきました。

 非常に有意義な経験をさせていただき、この場をお借りして同先生方に御礼申し上げますとともに今後とも引き続き御指導いただけますよう、よろしくお願い致します。

 また宇部市では隠れた名店が多く、海鮮物、特にイカが一押しのようで我々3人で堪能致しましたため、この場をお借りしてこちらも報告致します。宇部、侮れません!よろしくお願い致します。