謹んで新春をお祝い申し上げます．旧年中は大変お世話になり，誠にありがとうございました．世界一の同門に支えられ，教室を運営させて頂いております．教授職を拝命させて頂いてから4年が経過しましたが，順調に教室運営できているのも皆様方のご支援のお陰でございます．

昨年，また本年と新型コロナ感染症が猛威を振るっており，まだまだ予断を許しません．特に医療関係においては大変な逆風でしたが，皆様のご尽力で何とか持ちこたえている状況と考えております．引き続き，この医療体制を維持していければと思っております．

さて，千葉大学整形外科においても臨床，研究の維持，働き方改革等は喫緊の課題であります．幸いにして，人員確保は来年も23名を予定しており，同門の先生方には深く御礼申し上げる次第です．また昨年度より同門会が法人化されました．これは今度の同門の発展には大変重要であり，大学としてもその運営に微力ながら尽力したく思っております．“伝統と多様性”を維持しながら，同門の団結力を更に強めたいと考えております．

 本年もご指導，ご鞭撻の程何卒宜しくお願い申し上げます．末筆ではございますが，皆様の益々のご活躍，ご多幸を，心より祈念しております．