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名誉教授の独り言(213) 大相撲春場所

更新日 令和2年3月23日

 大相撲3月場所が新型コロナウイルス感染症騒ぎの中、歴代初めての無観客場所を開催しました。始めは気の抜けたビールを飲んでいるようで味気ないものでした。昔から「美人は3日で飽きるがブスは3日で慣れる」、とか言われていますがお相撲さんもTV桟敷のファンも3日目ぐらいから慣れてきたようです。私も毎日、後半戦は見ました。そうです。慣れてしまったのです。日本相撲協会は新型コロナウイルス感染者が出たらすぐに場所を中止にすると発表していました。そのような中、千代丸が2日続けて高熱が出たということでウイルス検査を受けたという報道があり、結果はどうなったか検査翌日は何度もネットやTVで結果を検索してしまいました。検査結果は陰性で病名は新型コロナウイルス感染ではなく蜂窩織炎ということで、なんでそんなことが判らなかったのか不思議に思いましたが、念のために検査を受けただけだと後から知りました。マスコミが騒ぎ過ぎというか、針小棒大な報道の結果だったようです。

 日本相撲協会の意向を受けてでしょうが、NHKのTV実況放送中に何度も小中学生からの応援メッセージの紹介がありました。確かに今回の相撲実況放送は学校が休校になっている生徒さんや新型コロナウイルスが怖くて外出できない高齢者の時間潰しには大変効果があったように思います。この後、選抜高校野球もプロ野球もプロゴルフも中止になってしまい、どうやって時間を潰したらよいのか困っているのではないかと心配しています。

 今場所は朝乃山の活躍があってそれなりの盛り上がりがあったように思います。あれだけ大関昇進を熱望されていたら大変なプレッシャーだったと思います。4敗したとはいえ最後に大関貴景勝を破っての11勝は立派です。久々に横綱を狙える和製大関です。今後の活躍を願っています。今場所はTVで見ていても余り面白くありませんでしたが、初日と千秋楽に全幕内力士が東西に並びあいさつしたのは壮観でした。あれだけはまたやってもらっても良いように思いました。